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エムドゲインゲルを使用した治療法

エムドゲインゲルとは?

エムドゲインゲルは、スウェーデンのビオラ社で開発されたブタ歯胚組織を使用した新しい歯周組織再生用材料です。
エムドゲインゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種です。
現在の科学水準に基づき、幼若ブタの歯胚から抽出精製したもので、世界44ヵ国以上で使用されています。

エムドゲインゲルを使った治療法について

手術の前に…

歯周組織の状態を調べるために、歯周ポケットの深さを測ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行います。(図1)
エムドゲインゲルを使った治療が行えるかどうかは、歯周病の程度や患者さまの健康状態によっても異なりますので、ご相談下さい。

歯周外科手術

手術は麻酔をかけて行います。まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します。(図2~3)。

次に歯根表面の清掃を行い(図4)、エムドゲインゲルを塗布します。(図5)
最後に切開した歯肉部分を縫合し(図6)、手術は終了です。
手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。抜糸は手術日から2~6週間後に行います。

レントゲンで見るエムドゲイン

患者様の具体的な症状:歯の動揺、出血,腫れ
検査方法と診断結果:レントゲンとCTにて骨の溶け具合の審査
治療計画:骨の溶けたところにエムドゲインを注入

術前

術後

治療完了までの期間:1カ月
治療完了までの治療回数:3回
治療完了までにかかった費用:¥80,000
主なリスク、副作用:出血、腫脹、疼痛が現れる可能性があります

手術後の注意点・・・

・手術創は速やかに治療を行いますが、手術部分の歯みがき等は担当歯科医師の指示に従って下さい。
 また、指や舌で手術部分を触らないで下さい。
・手術後の感染を防ぐために、術後3~6週間は、消毒薬で口の中をよく洗浄するようにします。
抗生物質が処方された場合は、担当歯科医師の指示に従って服用して下さい。

定期的な受診について

機能的な歯周組織を取り戻すまでには、数ヵ月から1年程度かかります。
歯周組織が再生する期間、および程度は個人差があり、歯周病の進行具合によっても異なります。術後のスケジュールの詳細も患者さまによって異なりますので、担当歯科医師の指示に従い、定期的な検査を受けるようにして下さい。
治療が終了した後も、口の中の衛生状態を定期的に検査することをおすすめします。

歯周病を再発させないためには、歯や歯の周りをいつも清潔に保つことが大切です。
いつまでも自分の歯を大切にしていただくためにもお気軽にご相談下さい。

歯周病について

歯周病とは?

歯の病気の代表的なものに、虫歯(う蝕)と歯周病があります。
虫歯は”歯そのもの”が破壊される病気ですが、歯周病は”歯を支える周りの組織(歯周組織)”に起こる病気です。
歯は歯肉(歯ぐき)に支えられていると思われていることが多いですが、実はその下にあるあごの骨によって支えられています。歯周病はこのあごの骨や歯肉が溶けて破壊される病気で、重度になると歯がぐらぐらして、最後には歯が抜けてしまいます。

健康な歯肉組織

進行した歯周病(骨が解ける病気)

歯周病の起こる原因

歯周組織は歯肉(歯ぐき)と歯槽骨(歯を支える骨組織)、歯根(歯の根元)をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、歯を正しい位置にしっかり付着・固定するための強固な構造を備えています。
しかし、歯磨きが不十分で、歯と歯肉の間に細菌が住みついて歯垢(プラーク)がたまると、そこに炎症が引き起こされます。これが歯周病の始まりです。

喫煙は大きな要因

喫煙は歯周病を悪化させる要因だと言っても過言ではありません。
よく喫煙は身体の健康に悪影響を及ぼすと言われていますが、口腔内にとっても悪影響を及ぼします。
タバコの成分である「ニコチン」や「一酸化炭素」が歯ぐきの血液循環に障害をもたらし、歯周病菌への免疫力を低下させてしまいます。また、歯周病の原因となる歯石や歯垢を歯に付着させやすくもします。その他にも、歯が黄ばんだり歯ぐきが黒くなる原因にもなります。