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歯ぎしり・顎関節症
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方は「ボツリヌストキシン」を用いた治療法があります。咬む筋肉にボツリヌストキシンを注入することで、こわばった筋肉の弛緩を促します。
ボツリヌスとはボツリヌストキシンからなるたんぱく質のことです。ボツリヌス治療はしわの原因となる筋肉に天然のたんばく質を注射することで、筋肉をリラックスさせてしわをできにくくする治療法です。当院では、歯ぎしり・食いしばりによる筋肉のこわばりを和らげるために使用しています。
食中毒の原因になる菌の名前でご心配の方もいらっしゃるかと思いますが、菌が体内に入るわけではなく、感染も起こしません。希釈したA型ボツリヌストキシンを緊張した筋肉に注入し、神経と筋肉の伝達を遮断して緊張を取り除きます。注入後3~4日で作用が現れ、その作用は約6ヵ月持続します。