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インプラントに対する疑問

Q

インプラントは誰でも受けられますか?

A

適応年齢は一般的に顎の成長が止まる20歳以上で、健康状態が良ければ何歳の方でもインプラント治療を受けていただくことは可能です。心筋梗塞や狭心症などの重い心臓疾患・糖尿病がある場合や、人工透析を定期的に受けている場合などはインプラントの適応にならない場合があります。その他血圧のコントロールが不良な方や、喘息などの発作を起こしやすい方も同様です。内科での血液検査を受けていただく場合があります。

Q

リスクはありますか?

A

外科手術により合併症が発生する可能性がありますが、歯科医師があらゆるリスクについて説明します。

Q

痛みはありますか?

A

局所麻酔をするので手術中痛みはありません。手術後麻酔が切れてから・物を食べる時など傷口に触れると個人差はありますが痛みます。ロキソニンを処方しますので痛みがあれば服用してください。また個人差がありますが腫れたり術後3、4日後に青あざになったりします。青あざができた場合は3,4週間で徐々に治まりますので心配ありません。術後は感染予防が重要になりますのでコンクールでの洗口をしていただきます。また喫煙さえる方はタバコの中のニコチンの作用によって血流が悪くなり骨や歯肉へ十分に酸素や栄養が行きわたらなくなってしまい、細菌に感染しやすく傷の治りが悪くなります。そのために骨とインプラントが結合しにくくなってしまいます。喫煙される方はなるべく本数を減らしてください。また術後の次の日と1週間ごとに当院にて洗浄をします。糸は約2週間後にお取りします。

Q

インプラントの治療期間は?

A

まずCT撮影をします。立体的な情報に基づいてインプラント治療を行うためのものです。 顎の骨にインプラントを埋めてからインプラントに骨が結合するまで下の顎で約3カ月、上の顎で約4カ月(骨の状態にもよります)の期間を待ちます。CT分析の結果十分な顎の骨の厚みがない場合は骨造成という骨を作る手術が必要になり、骨造成をした場合は4~6カ月の期間が必要になります。サイナスリフト6カ月・ソケットリフト4、5カ月 インプラントに骨が結合後、インプラントの頭出し(上部の粘膜を切開する手術)を行います。傷が治ったら(約1カ月)上部構造の印象を取り装着。インプラントは埋入したら治療完了、生涯持つわけではありません。インプラントでもインプラント周囲炎といって磨き残しのプラークが付着したままの状態が続くとインプラント周りの顎の骨が溶けてしまいます。また、天然歯には物を噛むと一定の幅だけ沈み込むクッションのような役割をする歯根膜という、噛む力をコントロールするのに大切なものがあります。しかしインプラントにはこの歯根膜が存在しませんので、噛む力によって動くことはほとんどありません。そのためインプラントのかみ合わせ天然の歯よりも歯根膜分低く調整します。時間の経過とともにかみ合わせ変化するので3~6カ月ごとにかみ合わせのチェックとクリーニングが必要です。

Q

インプラント治療を受けた場合MRIやCTによる画像診断への影響はありますか?

A

チタンを使っているのでインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。

Q

インプラントの寿命はどのくらいですか?

A

定期的な検診と毎日の口腔内の清掃ができていれば、長期にわたる研究で成功率は10年後で95%以上であることが、確認されています。あなた自身が健康で、歯科医院の定期検診を受け、口腔内の清掃をしっかりされていればインプラントは半永久的に機能するでしょう。

Q

インプラントの治療費はどれくらいですか?

A

インプラントの治療費は自由診療のため、診察を含め健康保険はききません。また、使用本数や修復歯の種類など患者さまの口腔内の状況により費用は異なります。患者さまの要望や患者さまに適した治療と治療費の計画を立てます。
歯科修復物を選ぶ際には、短期コストと長期コストの比較も重要になります。ほとんどの場合、インプラントの初期の投資が大きくても、長期的には経済的な解決策となるでしょう。